2025年5月「ワイキキ水族館」 毎日9:00〜16:30(閉館17:00)  入場料 一般大人12ドル

ワイキキのカピオラニ公園にある1904年に開館し120年の歴史を持つアメリカで2番目に古い公立水族館。海洋生物の保護・研究・教育という役割を担って、土地天然資源省の水産資源部門とハワイ農務省、ハワイ侵入種評議会、外来害虫種に関するグループと協力して新しい意識向上活動に参加しています。(ワイキキ水族館HPより)

ハワイ特有の固有種や南太平洋に生息する400種を超える魚やサンゴ礁などが展示されています。

「south pacific marine community」南太平洋に生息する400種類の魚たち

イソギンチャクの絨毯の中に数十匹のカクレクマノミが生息。

エンペラーエンゼルフィッシュ

ハタタテダイ・・・ハタタテダイは眼がクリクリして尾ビレは黄色。似ている魚の「ツノダシ」は尾ビレは黒で眼は目立たない。

モンガラ・・・モンガラカワハギ科に属する魚のことで海水魚で世界中の温暖な海域に生息しています。特にサンゴ礁周辺でよく見られ鮮やかな色彩を持つ種類が多いです。

「ハワイ州の魚 」は「Humuhumunukunukuapua`aフムフムヌクヌクアプアア」 (ハワイ語で「豚のような 鼻」という意味)で 和名は「タスキモンガラ」 です。下の写真は「 フムフムヌクヌクアプアア」と形態は似ています「タスキモンガラ」ではないと思われます。多分😅

「 フムフムヌクヌクアプアア」はハワイアンソング「Malihini Mele」などの曲にも登場しますね。

テングハギ・・・前頭部に角状の突起があるのが特徴



サメは世界各地で乱獲されて絶滅危惧種リストに掲載されています。

古代ハワイの人々はサメを「マノー」と呼び、神聖な存在Auakuma(守護神)として崇拝していました。サメの歯は武器として利用され、ハワイ太鼓の「Pahu」はサメの皮で作られています。ハワイ文化において生活の一部として深く関わっていたのです。

ハワイ神話にナナウエという半人半サメの伝説もあり、彼は背中にサメの口を持つ恐ろしい存在として語られています。2019年に訪れた西オアフの「カネアナ洞窟」が伝説の場所と言われています。当時、レイを捧げて祈りを唱えて洞窟の中に入りました。

Oahu島 Kaneana Cave     カネアナ洞窟 ~ ヨコハマベイ


タツノオトシゴ(シーホース)

シードラゴン



※2025年5月現在は、改修工事のため絶滅危惧種に指定されているハワイアン・モンクシール(アザラシ)の展示を一時休止しています。