【Oahu島】 Royal Mausoleum (ロイヤルモザリウム)


聖地マウナ・アラ ハワイ王室霊廟

オアフ島ホノルルのヌアヌ通りを北上して5分の場所にハワイで最も神聖な場所とされる「マウナ・アラ(ハワイ語で「香り立つ山)」があり、そこは、ハワイ王室が眠る霊廟≪ロイヤル モザリウム≫です。ハワイ州の管轄下で、ハワイ王国の旗のみを掲げることが許されている唯一の場所です。

ロイヤル・モザリウムにはハワイ王朝時代の王族の遺骨が納められており、ここに埋葬されていないのはカメハメハ王とルナリロ王の2人だけです。初代カメハメハ王の遺骨は、ハワイの伝統に従って族長の血を引く「ホオルル」によって誰にも分からない場所に隠されているそうです。ハワイ市民からも人気があり親しまれていた第6代ルナリロ王の遺骨は、本人の希望によりイオラニ宮殿前にあるカワイアハオ教会に埋葬されました。


10月16日が「プリンセス カイウラニ」の誕生日だったので、普段は入室することが出来ない「地下室」がオープンされていました。また、偶然「シェラトン・プリンセスカイウラニ・ホテル」のスタッフの方たちがハワイ文化・伝統を推奨する先駆者「Hawaiian Kumu」と研修にいらしていて「Hawaiian Kumu」の方から特別に「地下」への入室・撮影・インターネット掲載の許可をいただき地下に入室して参拝することができました。

聖地でのマナーである「ハワイ文化から学びたいという気持ち」「自分のスピリットや愛、知恵などを捧げそれをハワイのスピリットとシェアしたいという気持ち」「ハワイ文化の文化を尊重する気持ち」を込めて、聖地に入る前の「チャント」を唱え入室しました。

いろいろな偶然が重なり、通常では一般入場者は入ることができない地下室に入室参拝することができ、厳粛な中で心が震え鳥肌が立つような貴重な経験をさせていただきました。

Alohaの魂でもある「ハワイアン」の聖地に尊敬・感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。  Aloha. Mahalo Nui Loa.