【Hawaii島】 Puhonua O Honaunau  (プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園)


Hawaii島 西部

ハワイの聖域が島全体に広がる「ビッグ・アイランド」ハワイ島。古代ハワイアンにとって逃れの地とされた聖域 ≪プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園≫ 古代から伝わる海・空・風、自然の気を肌で感じながら園内を周り、Alohaな想いに浸りました

古代ハワイの神殿、養魚場など、歴史遺産が保存されている国立歴史公園。『Pu‛uhonua』はハワイ語で、<避難や保護>と言う意味で、古来ハワイのkapu(タブー)を破り罪を犯した人たちが逃げ込込んだ場所。海を泳いで渡り生き延びた者が、カフナ(祈祷師)より儀式をうけること神々の保護を受けて罪が清められました。

 

  

  

ヤシの葉で葺かれ、丸太の柵で囲まれた<プウホヌアの神殿>

この地を守るティキ像 海に向かって並ぶ2体 。溶岩の石で囲まれています。
<プウホヌアの神殿>のティキ像の膝が曲がっているのは、敵が攻めて来たときにいつでも戦えるように、戦闘体制でいるためだそうです。

変わった形のヤシの木を発見!

 



伝統的なハワイアンゲームのゲーム盤「konane(コ-ナネ)」(写真左)

「konane(コ-ナネ)」 ゲームのオリジナル「Papamu(パパムー) 」(写真右)

*遊び方を知りたい方は、ビジターセンターで教えてくれるそうですよ

  

<Ale’ale’a>

(写真右中央にある石垣でできた壇上<Ale’ale’a>泳ぎ着くことができた罪人が、最初にカフナ(祈祷師)より儀式をうけた場所。<プウホヌア>の主要なヘイアウで、昔はティキ像や藁ぶき小屋が建っていたようです。

古代ハワイアンの生活道具ティーの葉を乾燥させて作った地引網で漁をしていたそうです。 (小屋の左下と天井にぶら下がっています)

 

健康や美容にいいと言われている「ノニの実」ですが、かなり臭いです。(鼻が曲がるくらい臭いので、チャレンジャーの方は直接嗅いでみては・・)