2016年5月23日 Aloha! Big Island Hawai‛i 島
【Hawaii島観光 南部~東部】 プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園
ハワイの聖域が島全体に広がる「ビッグ・アイランド」ハワイ島。古代ハワイアンにとって逃れの地とされた聖域 ≪プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園≫ 古代から伝わる海・空・風、自然の気を肌で感じながら園内を周り、Alohaな想いに浸りました。
≪プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園≫
古代ハワイの神殿、養魚場など、歴史遺産が保存されている国立歴史公園。『Pu‛uhonua』はハワイ語で、<避難や保護>と言う意味で、古来ハワイのkapu(タブー)を破り罪を犯した人たちが逃げ込込んだ場所。海を泳いで渡り生き延びた者が、カフナ(祈祷師)より儀式をうけることで神々の保護を受けて罪が清められました。
ヤシの葉で葺かれ、丸太の柵で囲まれた<プウホヌアの神殿>
この地を守るティキ像 海に向かって並ぶ2体 。溶岩の石で囲まれています。
<プウホヌアの神殿>のティキ像の膝が曲がっているのは、敵が攻めて来たときにいつでも戦えるように、戦闘体制でいるためだそうです。
変わった形のヤシの木を発見!
伝統的なハワイアンゲームのゲーム盤「konane(コ-ナネ)」(写真左)
「konane(コ-ナネ)」 ゲームのオリジナル「Papamu(パパムー) 」(写真右)
*遊び方を知りたい方は、ビジターセンターで教えてくれるそうですよ
<Ale’ale’a>
ガイドHitomiさんの左手奥(写真右中央)にある石垣でできた壇上<Ale’ale’a>泳ぎ着くことができた罪人が、最初にカフナ(祈祷師)より儀式をうけた場所。
<プウホヌア>の主要なヘイアウで、昔はティキ像や藁ぶき小屋が建っていたようです。
古代ハワイアンの生活道具ティーの葉を乾燥させて作った地引網で漁をしていたそうです。 (小屋の左下と天井にぶら下がっています)
健康や美容にいいと言われている「ノニの実」ですが、かなり臭いです。
(鼻が曲がるくらい臭いので、チャレンジャーの方は直接嗅いでみては・・)
≪プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園≫ ⇒ ≪プナルウ黒砂海岸≫へ向かう途中で自然のマカダミアナッツを石で割って食べました。素朴で美味しかったです。
≪プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園≫からハワイ島を南下