2016年5月21日 Aloha! Big Island Hawai‛i 島
【ハワイ島北部~東部の観光】「プウコホラ・ヘイアウ」「カパアウ・カメハメハ大王像」
コートヤードキングカメハメハズコナビーチホテル1階にある<HONU’S ON THE BEACH RESTAURANT>にて朝食。白砂ビーチと<アフエナ・ヘイアウ>を目の前に、素敵なロケーションです。
HONU(ホヌ)は、ハワイ語で<ウミガメ>という意味で、ハワイでは神聖な生き物とされていて崇められています。
ヴュッへスタイルで、オムレツはお好みのトッピングを入れてその場で調理してくれます。
マウイ島の「ハイアットリージェンシーマウイスパリゾートホテル」も同じようにオムレツを調理していましたね!
カヌーの大会が開催されていたようで、コアの木でできていると思われるたくさんの格好いいカヌーが勢ぞろい!!お揃いのチームTシャツを着た方達が大会前の準備をしていました!
朝食後は、カメハメハ大王がカフナ(神官)から助言を受けハワイ統一を祈願し建設された「プウコホラ・ヘイアウ」、奇跡的に沈んだ海から復活したカパアウの「カメハメハ大王像」、ハワイアンのスピリッツ、カメハメハ大王の歴史を感じる聖地へ
ヘイアウとは、昔のハワイアンが建てた神社、神殿のことです。海、山、森、火など色々な物に神様がいると信じられており、 神に祈りを捧げる聖地としてハワイの人々から崇拝されているものです。ハワイの聖地に足を踏み入れる時には、「ハワイの歴史・文化・スピリット」に敬意を表し、自分の愛・スピリットを捧げ「Alohaの心」でハワイのスピリットとシェアしたいという気持ちを込めて神聖な気持ちで入ります。
≪プウコホラ・ヘイアウ≫
カメハメハ大王は、≪プウコホラ・ヘイアウ≫を建造して戦いの神クカイリモクを奉り、そのご加護でハワイの島々を統一するようカフナ(神官)から助言を受けました。1790~1791年、コハラ・コースト監視する目的で、ハワイ統一を祈願し建設されました。カメハメハ大王は従兄弟一族を生贄に捧げ祈願したと言われています。カフナ(神官)の予言は現実となり、1810年カメハメハ大王はハワイ諸島を統一しました。
石造神殿≪プウコホラ・ヘイアウ≫ プウコホラとは『鯨の丘』という意味です。
縦68メートル、横30メートル、高さ5~6mとハワイ諸島のヘイアウの中でも最大規模。
プウコホラ国立歴史公園の面積は約25万㎡
≪プウコホラ・ヘイアウ≫のパンフレットより
コートヤード キングカメハメハ コナビーチホテル ≪プウコホラ・ヘイアウ≫の絵画
ハワイアンアーティスト「Herb Kawainui Kane」さんが描いたハワイの歴史・文化の絵画が数多く展示されています。(コートヤード キングカメハメハ コナビーチホテルより)
≪プウコホラ・ヘイアウ≫の石は、20km以上離れたハワイ島の北の玄関と言われる
「プロル渓谷」から人力で運ばれたそうです。本来ヘイアウは、平民階級の民によって建設されますが、≪プウコホラヘイアウ≫は、 貴族階級やカメハメハ大王自らも石を運んだと言われています。運んだ石の重さを持ち上げて体験することもできます。重くて腰が抜けそうなくらいですので、この石を20km以上運んだと思うと昔のハワイアンは、かなりの怪力揃いです。!
≪プウコホラ・ヘイアウ≫の駐車場に、綿のようにフワフワした白い花が咲いていました。
≪カパアウ カメハメハ大王像≫
ハワイ島の最北端の町ハヴィを少し先にいったところに「カパアウ」という町があリ、ここの地方裁判所の前にカメハメハ大王の像が立っています。 ホノルルのダウンタウンにあるカメハメハ大王像が有名ですが、「カパアウ」に建つカメハメハ大王像がオリジナルです。1880年代にパリで作られホノルルに送られるはずだったのですが、輸送中の船が南大西洋のホーン岬付近で沈没してしまい、急遽2体目が製作された像がホノルルのカメハメハ大王像です。 その後、海に沈んだ像は引き上げられ、復活して生誕の地「カパアウ」に建立されることになりました。
カメハメハ大王像の顔は実際のカメハメハの顔ではなく、イケメンの家来の顔をモデルにしたと言われています。
カパアウを訪れた後、ハワイ島で一番人気のファーマーズマーケットに行きました!