2016年5月21日 Aloha! Big Island Hawai‛i 島
早朝の静かな「コートヤードキングカメハコナビーチホテル」前
のんびりホロホロ(ハワイ語でお散歩)目の前には白砂ビーチのさざ波。農耕の神「ロノ」を祀ったカメハメハ大王の個人的なヘイアウ(神殿・神社)として建てられた<アフエナ・ヘイアウ>が海の上に厳粛にたたずんでいます。さわやかな海風が素肌に心地よく、ゆったりと優しい時が流れていきました。
<アフエナ・ヘイアウ>
ヘイアウとは、昔のハワイアンが建てた神社、神殿のことです。海、山、森、火など色々な物に神様がいると信じられており、 神に祈りを捧げる聖地としてハワイの人々から崇拝されているものです。ハワイの聖地に足を踏み入れる時には、「ハワイの歴史・文化・スピリット」に敬意を表し、自分の愛・スピリットを捧げ「Alohaの心」でハワイのスピリットとシェアしたいという気持ちを込めて神聖な気持ちで入ります。<アフエナ・ヘイアウ>は農耕の神「ロノ」を祀ったものです。
カメハメハ大王の個人的なヘイアウとして建てられました。
ティーリーフとシダで葺かれた一番大きな家・・・祈りを捧げた場所
Hala(パンダナス)葺きのハレ・パフ(HalePahu)・・・セレモニーで使用する太鼓が保管されていた場所
白いタワー・・・カフナ(僧職神官)が神からの答えを受け宣言した場所といわれた場所。
石造りの周りには木の彫像ティキ(ニュージーランド「マオリ語」)が飾られています。
*Haleはハワイ語で家、Pahuはハワイ特有のサメ皮を張った太鼓のこと
コートヤードキングカメハコナビーチホテル前「白砂ビーチ」からの<アフエナ・ヘイアウ>
<アフエナ・ヘイアウ>から「コートヤードキングカメハコナビーチホテル」で、(目の前ですが)、ぶらりぶらりと寄り道しながら戻りました。”早起きは三文の徳”とありますが、早朝にAlohaな心地よい空気を感じながら、厳粛で由緒ある「アフエナ・ヘイアウ」に魅了され癒されました。
「コートヤードキングカメハコナビーチホテル」玄関前の、扇子のような形をした珍しいヤシの木?!(ウィキペディアによると、ヤシの木は約3333種あるらしいです!)
「コートヤードキングカメハコナビーチホテル」内のプール
アフエナ・ヘイアウに魅了された後は、「コートヤードキングカメハコナビーチホテル」1階の≪HONU’S ON THE BEACH RESTURANT≫で朝食をいただきました