2014年10月14日 マウイ島ラハイナ港 ~ モロカイ島観光
モロカイ島は、高い建物がなく何百年前と変わらない自然のままの島。人口のほとんどがハワイ先住民の子孫で<最もハワイらしい島>と言われています。
オアフ島から南東に40km、マウイ島から13kmの距離にある東西に細長い島。ハワイで5番目の大きさのモロカイ島は、全長61㎞、幅は広いところでも16km。
大地への愛情(アロハ・アイナ)を持って、古来からの生活を守り続けています。荘厳で素朴な自然を感じられるのんびりとした<癒しのAloha>な空間です。
マウイ島<ラハイナ港>から モロカイ島<カウナカカイ港>へ
<早朝のラハイナ港>
空を見上げるとヤシの木の間に半月の月が見えました。
(写真では点にしか見えませんね・・・)
こちらで各自がサインをしてから乗船します。
マウイ島<ラハイナ港> MOLOKAI PRINCESS号 フェリーにて
Molokai島 <ニックネーム> フレンドリーアイランド(友情の島)
<カウナカカイの町>
モロカイ島の中央部にある唯一の町。カウナカカイには信号がなく、のんびりしたとした魅力あふれるパニオロ(ハワイアン・カウボーイ)の町。
図書館・ガソリンスタンド・レストラン・銀行等や数軒のお店が並ぶこじんまりとしたノスタルジックな古きハワイの懐かしい感じのする町です。
<カラウパパ国立歴史公園 展望台>
モロカイ島北岸の絶景が望める展望台は、1800年代の後半からハンセン病患者を隔離していた断崖の下に広がるカラウパパ半島が一望できます。患者さんたちに尽くしたダミアン神父の記念碑や教会があり、国立歴史公園になっています。
カラウパパ半島へは車で行くことができなく飛行機か船か又は絶壁をロバに乗り下りていくそうです。そのロバもかなり年をとっているらしいですよ。
<ファリック ロック>
展望台から案内板の位置まで戻り、左側に向かって舗装されていない山道を歩き「ファリック ロック」へ。「マナ(超自然の力)」を感じる場所のひとつで、子宝に恵まれる神聖な石だそうです。「ファリック ロック」の周りにもたくさんの大きな岩がありました。
< モロカイコーヒー農園(Molokai Coffees Plantation)>
空港の北側、海抜800フィートの山の中腹(KUALAPU’U)に500エーカーに及んでコーヒーを栽培しています。ここでは、100%モロカイ産のコーヒーのほか、他島の提携コーヒ(KAUAI,HAWAII, MAUI)やオリジナルティーも製造しています。
モロカイ島の自然環境や栽培条件などから、1980年代輸入されたのが”Red Catuai”という種類のコーヒーの木です。
<COFFEES of HAWAII>のCafeでは、地元の方たちが集まって店内でウクレレ片手にハワイアンソングを歌っていました。
総勢20人ほどはいたでしょうか。特にショーを見せているというのではなく、仲間の皆さんと気軽に演奏していて温かい雰囲気の中で癒しの空間でした。
Cafeで注文したアイスコーヒーですが、氷もコーヒーなので溶けても味が薄くなりません。
<COFFEES of HAWAII>の建物に隣接している<Cook house>でランチ。
トイレの入り口がハワイアンチックな感じです。お隣はスーパーマーケット
ランチ後は、ツアーコンダクターWatanabeさんの運転するバンに乗って次の目的地<パポハクビーチ>へ
<パポハクビーチ>に行く前に、映画【パイレーツ・オブ・カリビアン】が撮影されたビーチへ寄って下さいました。
<パポハクビーチ (Papohaku Beach)>
白浜が美しいハワイ最大級(約5km)の白砂ビーチ。昔、ワイキキの海岸を築くのにパポハクから砂を運びました。モロカイ島はフラ発祥の島とも言われ「パポハク・ビーチ」では毎年フラのイベントが開催されています。
トイレの建物が石垣作りでおしゃれでしたが、Wahineは、トイレ前のドアがないので声を掛け合って入った方がいいですね。
枯れた木の根元にある足洗い場の水道
<モロカイ空港>に立ち寄り、他のお客さんと合流して<カウナカカイ港>へ
モロカイ島<カウナカカイ港>から マウイ島<ラハイナ港>へ
乗船前に一人一人サインをします。
お世話になったツアーコンダクターのWatanabeさんと記念撮影
マウイ島<ラハイナ港> 到着
自然のままの飾らない素朴な島 のんびりとした時空間の中で癒しのひとときを感じたモロカイ島でした。