≪2012年11月20日 ラナイ島観光≫ ラナイ・・・「征服の日」という意味
ラナイ島の最初の住人はマウイ島国王カアラネオの息子、「カウルラアウ」でした。この「カウルラアウ」はたいへんないたずら者だったため、国王はそれまで悪霊の島として恐れられていたラナイに彼を追放してしまいます。
力自慢だった「カウルラアウ」は島の悪霊をすべて退治し、英雄となってマウイへ凱旋。これが1400年頃の話で、以来人々が移り住むようになったという伝説があります。ラナイとは「征服の日」という意味で、この「カウルラアウ」の栄誉を讃えてつけられた名前と言われています。
また、1810年にハワイ諸島を制圧したカメハメハ大王も島の南西カウノル湾に別荘を建て、夏の休暇を楽しんだといわれています。西洋文化が入ってからラナイ島は買収され、牧場へと開拓されました。 フォーシーズンズ・リゾート・ラナイ・ザ・ロッジ・アット・コエレ ″は、かつて放牧が行われていた中心地にあります。
その後、ジェームス・ドールの事業の成功でラナイ島は世界でも有数の輸出用パイナップルの産地となり、20世紀には「パイナップル・アイランド」と呼ばれていました。 ハワイの歴史の中で、島の自然に人の手が加えられたのはごくわずかで、舗装されている道路は48 kmだけです。
<アロハツアーズ> ツアーコンダクター [Hale Puamana] Mr.Watanabe
8:15 ハイアット・リージェンシー・マウイ・リゾート お迎え ラハイナ港へ
マウイ島 ラハイナ港 ⇒ ラナイ島 マネレ港 (45分~50分)
<乗船チケット>
<オールド・ラハイナ灯台>
<船上から見たラハイナ港>
<船上から見たマウイ島 ラハイナ> <船上から見た モロカイ島>
<ラナイ島が近づいてきました>
<ラナイ島 マネレ港 到着> ラスト5分の波が高く、船酔いしてしまいました。
ラナイ島 「マネレ港」からは他のツアーのお客さんと別々に車2台に別れ、私達5人のグループのドライバーは、ラナイ島在住のハワイの方で、トニ―さんでした。トニ―さんは歌が大好きで、車の中でハワイアンソングをたくさん歌ってくださいました。
根本先生と私が一緒に歌っていましたら、トニ―さんが驚き「こんなグループ見たことないよ~!」と感激されて車の中は大盛り上がりでした。生徒さん達の知っている曲もあり、みんなで大合唱でした。
♪~ Ka Makani Kaili Aloha . Kuu Ipo I Ka Hee Pue One . Puamana . Lahaina Luna . Morning Dew . Lei Nani .Beautiful Kauai . Maui Girl . Hanalei Moon 上を向いて歩こう ~ ♪ その他 等々
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【ラナイ島南部】
< フロポエ湾> Four Seasons Resort Lanai at Manele Bay
(ちなみに、ビル・ゲイツが貸し切って結婚式を挙げたそうです)
<プウ・ペヘ 恋人岩礁(スイートハート・ロック)>
『ラハイナの少女ぺへとラナイ島の若き戦士マカケハウについての伝説』
ペヘの美しさにすっかり魅せられたマカケハウは、彼女をラナイに連れて行き マネレの崖の下にある海食洞に隠しました。ある日、食糧の調達中に嵐の到来に気付いたマカケハウ。すぐに引き返しましたが、そこにあったのは大波で溺れたぺへの亡骸でした。
悲しみに打ちひしがれたマカケハウはその腕にペヘを抱きかかえ、 険しい岩の島へ登るのに力を貸してほしいと、神々と祖霊に泣きながら頼みました。そしてペヘの亡骸をここに埋めると、24mの岩のてっぺんから打ち寄せる荒波に身を投げたのでした。
【ラナイ島中部】 Lana`i City <LANA`I PLANTATION STORE>
お土産を買うならここのお店がお勧めだそうです。LANA`I CITYのTシャツを買いました。(自分用のお土産です)
【ラナイ島北部】
<ケアヒアカヴェロ(神々の庭園)>
巨大な岩や石の塔がたくさんある神秘的で月面のようなエリア 石を動かしたり重ねたりすることは、カプ(禁止)されています。
ハワイには、ラナイ島とモロカイ島の2人のカフナ(神官)の争いの結果、 この荒涼とした景観が生まれたという伝説が残されています。その争いは、2 人の神官がそれぞれの島でどちらが長く火を燃やし続けることができるか競い、勝者の島には大きな褒美が与えられるというものでした。
ラナイ島のカフナ、カヴェロがケアヒアカヴェロのあらゆる植物を利用して火を燃やし続けたために、この地域が不毛の地になったと言われています。
<ラナイ島中部> Keomoku Highway <The Stables at Koele>
ドライバーのトニ―さんと一緒に
【ラナイ島北部】
<カイオロヒア、シップレック・ビーチ> ラナイ・シティの北、約30分
13km伸びた風の強いビーチ。昔、浅く岩の多い海峡でたくさんの船が座礁しました。
カイオロヒア湾のサンゴ礁には錆びて幽霊のような1940年代の石油タンカーが残されていてビーチから見える座礁した難破船
【ラナイ島中部】
ラナイシティで昼食 <Blue Ginger Cafeにて>
Ono (さわら)プレート 大きなさわらの切り身が2切れやっぱり Big!ですね。
【 ラナイシティ 散策 】
天に向かって伸びる「ノーフォーク・パインツリー」が並んでいます。1875年に植えられたもので、世界で一番古いそうです。
< HOTEL LANA`I >
【 LANA`I CULTURE & HERITAGE CENTER 】
ツアーコンダクターのWatanabeさんとドライバー、トニ―さんの薦めで、根本先生のウクレレ演奏と一緒に【LANA`I CULTURE & HERITAGE CENTER】のロビーで<Ahi Wela>の曲を歌いました。
ツアーの皆さんや、生徒さん達、センターのスタッフの皆さんに大変感激していただき喜ばれ、貴重な経験をさせていただきました。
また、センターの館長さんにサインを求められ、根本先生と私の2人のサインを 【LANA`I CULTURE &HERITAGE CENTER】で書いてきました。嬉しいサプライズな体験で幸福なひとときを過ごすことができ、ありがとうございました。
センターの館長さん・スタッフさん・根本先生・トニ―さんと一緒に
【 LANA`I CULTURE & HERITAGE CENTER 】 入口前
【 LANA`I CULTURE & HERITAGE CENTER 】 館内
ラナイ島の花 Kauna`oa タコを獲る
< ラナイ島 マネレ港 ⇒ マウイ島 ラハイナ港 (45分~50分) >
<マネレベイ> マネレベイに寄ってからマネレ港に向かいました
マネレ港に咲いていたプルメリア
ラナイ島の皆さん、たくさんの楽しい思い出をありがとうございました。
Mahalo Nui Loa ! Nanea