≪2012年11月19日 マウイ島 ラハイナ散策 ≫
「ラハイナ」(「ラー・ハイナー」)は現地の言葉で 「灼熱の太陽」を意味する言葉
まだハワイが王朝だった頃、1820年から1845年までラハイナはハワイの首都でした。1819年にカメハメハ一世(大王)がなくなり、カプ制度が廃止され、1820年にはアメリカ本土から宣教師が初めてハワイに上陸しています 。1835年には砂糖農園が生まれ、砂糖産業はその後全盛期へ。1920年代に捕鯨線がラハイナにやってくると、町は捕鯨活動や捕鯨船員たちの拠点となり、飲食店などは船員たちで毎晩賑わっていました。その当時の名残がある史跡がいまでも町には数多く残っています。マウイ島西岸の海岸線に栄えるラハイナは、マウイ島で最も観光客が集まり一日中賑わっています。
<オールド・ラハイナ灯台(The Old Lahaina Lighthouse)>
カメハメハ3世の指示で立てられたハワイ諸島最初の灯台(復刻)当時は、クジラの油を燃料として灯をともしていた。
<レンガの宮殿 (The Brick Palece)>
カメハメハ大王の命を受け、1800年前後に建てられたハワイで最初の西洋建築物。1870年頃に崩れ、今ではその土台しかみることができない
<ラハイナ港>
<パイオニア・イン (The Pioneer Inn)>
ラハイナで随一のランドマークであるパイオニアイン。1901年に 開業したホテルとレストランです。捕鯨船全盛時代の建造物
<バニヤンツリー (The Banyan Tree)>
パイオニアインと並んでラハイナのランドマークである大樹。全米で一番大きなバニヤンツリーです。その大きな枝葉の木陰に大勢の人が休みに来ている。
<ウォーターフロント砦遺跡 (The Fort)>
もめ事を起こしていた豪快な船乗りに対抗するため建てられた砦。砦の原材料になっているサンゴ石の一部をラハイナ牢獄を作るために運んでいるため、砦の一部のみが残されている。
<コートハウス (The Courthouse)>
捕鯨船全盛期に罪を犯した船乗りなどを裁くために建てられた裁判所だった。現在はお土産ショップや観光案内所、2階には「ラハイナ郷土文化博物館」になっている
ラハイナは「灼熱の太陽」という言葉通りの暑さでした。<BURGER KING>でアイスコーヒーを飲んでひと休み
クリスピーチキン(フレンチ)$2.89+TAX アイスコーヒー(モカ)$2.89+TAX
イギリス国教派教会の隣に「KING KAMEHAMEHA Ⅲ 小学校」がありました。11月の第4木曜日は「感謝祭」なので、ハワイは祝日でお休みです。
<イギリス国教派教会 (The Episcopal Church)>
1862年建造のイギリス国教(王族と同じ)派の教会。
<マルウルオレレ公園 (Maluuluolele Park)>
かつてハワイの王様や有力な酋長の家があった。公園内にそびえたつヤシの木が荘厳で威厳を感じます。