【Hawaii島】 Kilauea Volcano (キラウエア火山)
≪キラウエア火山国立公園≫ 地球上で最も活発な火山 ハワイ諸島の活火山
標高は 1,247m。キラウエア・カルデラは、キラウエア火山の山頂部分にあたります。キラウエア・カルデラの直径は 4~5km前後。深さは一番落差のある場所で130m。
Kilauea(キラウエア)はハワイ語で「多くまき散らす・吹き出す」という意味で、溶岩が流れ出ることからついた名前だそうです。
「ジャガー博物館」側からの「ハレマウマウ火口」
写真中央は「ジャガー博物館」内の<ペレ>の肖像画です。
海へ流れ出る溶岩に向かって溶岩の上を歩いていきます。溶岩はガラスの成分と同じなので、
キラキラ光っています。(写真ではわかりにくいですが・・・)
溶岩の上に黄色いマークが付いていて、マークの内側をあるいていきます。外側は危険!
キラウエア火山から海へ流れ出ている水蒸気
溶岩ドームへ「溶岩ドーム」へ・・・シダの葉の森の中を歩いていきます。
溶岩ドーム入口
溶岩ドームの中
≪キラウエア火山国立公園≫は1916年に国立公園に制定され、2016年は100周年記念
木漏れ日の中トレイル開始です
植物に囲まれ森林浴しながら、ゆっくりと癒しの気をいっぱい吸って・・・
<ハレマウマウ火口>を横に見ながらカルデラに沿ってトレイルしていきます。
トレイルをしばらく行くと・・・ チャントを唱える聖地に到着
ハワイの人々から崇拝されているハワイの聖地に足を踏み入れる時には、「ハワイの歴史・文化・スピリット」に敬意を表し、自分の愛・スピリットを捧げ「Alohaの心」でハワイのスピリットとシェアしたいという気持ちを込めて神聖な気持ちで入ります。
柵が無く背部は絶壁の崖です!皆さん崖から落ちずに無事でホッとしました!
自然の驚異 迫力満点!
カイルア・コナの<コートヤードキングカメハコナビーチホテル>のロビーにも、ハワイアンアーティスト「Herb Kawainui Kane」さんが描いた<ペレ>の肖像画があります。
≪火の女神 ペレ≫
ハワイ島キラウエア火山のハレマウマウ火口に住み、自然のなかに息づいている火の女神。出会った男性を魅了してしまう美しい女神で、怒りっぽく嫉妬深く負けず嫌いで、彼女の怒りに触れると火山が爆発すると言われていました。ハワイアンにとっては「ペレの土地を借りている」という思想があり、ペレはとても重要な女神で、ペレに関する神話・伝説は数多くあります。
小道の両側に「オヒアレフア」の木々と花々が満開に咲いてレフアに囲まれ贅沢なトレイル
(5月 ちょうど満開の時期です!)
≪オヒアとレフア≫
火山の女神ペレが美しい青年オヒアにひとめぼれして、自分の恋人になるように迫るのですが、
オヒアにはレフアと言う恋人がすでにいたためペレを拒絶します。気が強く情熱的な「火山の女神」ペレは、拒絶されたことに激怒しオヒアを木の姿に変えてしまいました。オヒアを想い、泣き崩れるレフアの涙は大雨になり洪水を引き起こすほどになってしまいます。 それを見た他の神々が、魔法を解きオヒアを人間に戻すことはできないので、レフアをオヒアの木に咲く花の姿に変え、愛する二人が永遠に一緒にいられるようにました。「オヒアレフア」は、オヒアが木の部分で、レフアが花なのです。
オヒアレフアに囲まれた遊歩道を抜けると、あちらこちらの木々の間の地底から静かに水蒸気が立ち上ってきます。
「スチーム・ベッド」では、噴火口から出る水蒸気が間近で見られます。近づくと熱い蒸気と硫黄の臭いがして、地底の息吹を感じます
「ボルケーノ・ハウスホテル」(写真中央やや上)
「ボルケーノ国立公園内」にある1864年創業の老舗ホテル
地球の生命とダイナミックな大自然を感じた後は「ボルケーノ・ハウス」でショッピング
≪キラウエア火山国立公園≫ 1916年に国立公園に制定 100周年記念 T シャツ