2025年9月 草津 癒しの温泉旅

東京から各駅停車の旅  途中「高崎駅」で駅弁

「高崎駅」→「長野原草津駅」行き 吾妻線

長野原草津駅→JRバスで「草津温泉バスターミナル」へ


草津温泉 日本三名泉 自然湧出量は毎分32,000リットル。自然湧出量日本一

「湯畑」・・・草津のシンボル。畑から湧くお湯は毎分4000リットル。源泉温度は約55度でpH2.08の強酸性。湯畑周辺は見どころがいっぱい。

「湯樋」が造られ、湯の花が採れるようになったことから湯畑と呼ばれるようになりました。

「御汲み上げの湯」と呼ばれる温泉が湧く熱湯の池と、沸いたお湯を7本の湯樋に流し「冷す冷却ゾーン」と崖下の池に落とす「湯滝」で成り立っています。

「御汲み上げの湯」の池の中に組まれた四角い枠は、1726年8代将軍徳川吉宗のためにお湯を汲み上げた場所。ここから江戸城へと運ばれたそうで木枠も御汲み上げのために組まれた300年前のもの。

滝壷のお湯は、チタン製のポンプで汲み上げ、草津温泉宿の約50軒に配湯されますが、エメラルドグリーンの池のお湯は捨てられるそうです。

「手洗乃湯」・・・2021年2月に設立 約40度 群馬大学の研究で、新型コロナウイルスを1分で99パーセント死滅させると発表された湯畑源泉100%のお湯です。40度よりは熱く感じます。消毒の感覚でしっかり手を洗ってきました。

湯畑まわりの歩道タイルに書かれた草津節を発見。

湯畑の周りの石の柵の柱には「草津に歩みし百人」の著名人の名前が刻まれています。源頼朝は草津を発見したとされています。

夜は湯畑がライトアップされて幻想的です。

湯滝の崖の上の「湯滝の燈篭」・・・1830年、代表者をお伊勢参りさせるために共同でお金を積み立てた太々講と呼ばれる人々により寄進されたそうです。


「光泉寺」・・・草津温泉の中心部に位置し、日本三大温泉薬師の一つ


「熱乃湯」・・・1960年から開始し観光施設として1968年 に建替えられました。現在の建物は2015年4月に大正ロマン風の建物へと生まれ変わりました。施設内は2階建ての吹き抜け。

「湯もみと踊りショー」江戸時代から伝わる、50℃の源泉の温度を下げるための伝統的湯もみ

「チョイナチョイナ」の掛け声を響かせながら草津温泉の伝統を継承。民謡「湯もみ唄」は、草津節(ドッコイショ)、草津湯もみ唄(ヨホホイ)、草津小唄(ヨイトサノサ)の3種類。


「西の河原公園」・・・草津温泉の最西端にあることからこの名前がついた。付近一帯は上信越高原国立公園の特別地域に指定。温泉街の「湯畑」から徒歩10分

園内に温泉が流れていて足湯もあります。

「西の河原公園」までの道のりも、ご当地の美味しいお店やお土産屋さんがたくさん。

実際に使われていた鉄製のポストをレトロ風に塗り替えたポスト。「湯の色」にちなんでエメラルドグリーンのオリジナル温泉ポストを設置。


湯宿「季の庭」 源泉温泉

落ち着いた和の雰囲気の中、穏やかで静かな癒しの時間が流れていきました。

湯畑までの往復無料シャトルバスもあります。

温かい和のおもてなし


「季の庭」から湯畑までの途中にオシャレな「足湯」を見つけました。

足湯でのんびりとボーっとする時間も癒されます。

地球の自然と日本の歴史や伝統にも触れて、美味しいグルメも堪能。

気持ちも身体もリフレッシュ!温泉旅を満喫してきました。