2014年10月13日 <マウイ島 ラハイナ散策>

ラハイナ(「ラー・ハイナー」)は現地の言葉で 「灼熱の太陽」を意味する言葉です。
パイア・マカワオ観光の後、ラハイナでノスタルジックな街並みを散策しました。

まだハワイが王朝だった頃、1820年から1845年までラハイナはハワイの首都でした。1819年にカメハメハ一世(大王)がなくなり、カプ制度が廃止され、1820年にはアメリカ本土から宣教師が初めてハワイに上陸しています。 1835年には砂糖農園が生まれ、砂糖産業はその後全盛期へ。1920年代に捕鯨線がラハイナにやってくると、町は捕鯨活動や捕鯨船員たちの拠点となり、飲食店などは船員たちで毎晩賑わっていました。その当時の名残がある史跡がいまでも町には数多く残っています。マウイ島西岸の海岸線に栄えるラハイナは、マウイ島で最も観光客が集まり一日中賑わっています。

フロント・ストリートの海に面した<チーズバーガー・イン・パラダイス>でランチ。
カクテル(マイタイ)のマグはお土産にお持ち帰りできます

   

   


≪ラハイナ史跡巡り&ブラブラ散歩≫

<ボールドウィン・ホーム>

ニューイングランド出身の宣教師(医者でもあった)ボールドウィン家が1830年~1868年に住んでいた家。

  

<リチャ―ズ・ハウス> ラハイナに来た最初の宣教師ウィリアム・リチャ―ズ

 

<オールドラハイナ灯台> ハワイ諸島で最初にできた灯台

<パイオニア・イン>

ラハイナのランドマークといえるホテル・レストラン。ラハイナ港の目の前に位置する。

<コートハウス> かつて罪を犯した船乗りを裁く裁判所として建てられた。

<ウォーターフロント砦遺跡>

もめ事を起こしていた豪快な船乗りに対抗するため建てられた砦。砦の原材料になっているサンゴ石の一部をラハイナ牢獄を作るために運んでいるため、砦の一部のみが残されている。

<バニヤンツリー>

パイオニアインと並んでラハイナのランドマークである大樹。 全米で一番大きなバニヤンツリーです。その大きな枝葉の木陰に大勢の人が休みに来ています。

< マルウルオレレ公園>

(Maluuluolele Park)かつてハワイの王様や有力な酋長の家があった。公園内にそびえたつヤシの木が荘厳で威厳を感じます。

<ワイオラ教会>

カメハメハ大王妃ケオプオラニの要請により1828年に建てられたプロテスタント教会

<本願寺>1910年、マウイ島に住む日本人の贈与で建てられた

道を間違えて曲がった先にレインボー!ラッキーでした。

 

  

 

  

  

何度行ってもまた訪れたくなる<ラハイナ>の街です。


2014年Hawaii旅行記